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Ocarina Quest

オカリナの吹き方:12穴オカリナの初心者ガイド

オカリナは、思ったよりもずっと早く吹けるようになります。きれいな最初の音は1分ほどで出せますし、簡単な曲なら1週間で吹けます。このガイドは、いちばん一般的な12穴アルトCオカリナ向けに、持ち方、指の置き場所、息の量、うまく鳴らないときの対処法をまとめました。最後に、1週間の練習プランと最初の曲があります。

持ち方

オカリナを体の前に水平に持ち、歌口を自分のほうへ向けます。左手を歌口に近い側、右手を尾部側に。親指は下にまわして、2つの親指の穴に当てます。オカリナを親指にのせるようにすると、ほかの指を自由に離せます。

肩の力は抜きましょう。数分で手首がだるくなるなら、強く握りすぎです。オカリナは軽いので、握りしめず、そっと支えれば十分です。

穴のふさぎ方

穴は指先ではなく、指の腹でふさぎます。きちんとふさがっていない穴からは息がもれて、音がピーッと鳴ったり、かすれて高くなったりします。そっと押さえましょう。大切なのは力ではなく、すき間なくふさぐことです。

中指のそばにある2つの小さなサブホールは開けておきましょう。ふさぐのは、いちばん低い3つの音と(あとで覚える)ド♯とレ♯だけです。指の側面がサブホールに触れていると、音が半音ほど低くなります。

最初の音:低いド

表の8つの穴と2つの親指の穴をすべてふさぎ、2つの小さな穴だけ開けておきます。これが低いドで、基本の音階でいちばん低い音、運指表の最初の音です。

L1L2L3L4LSR1R2RSR3R4RTLT

では、窓ガラスをくもらせるように、やさしく一定に息を吹き込みましょう。低い音は少しの息で鳴ります。数秒間、音をまっすぐのばしてみてください。

息

音が高くなるほど、息は多く必要です。低いド・レ・ミはやさしく、真ん中の音はふつうの強さで安定して、高い音はしっかりと。息が少なすぎると音が下がり、多すぎると上がって、低い音ではひっくり返ることもあります。強さよりも、一定に吹くことを心がけましょう。高い音がうまくいかないときは、高い音がかすれる・低くなる理由を読んでみてください。

タンギング

「トゥ」とささやくように、舌で一音ずつ吹き始めます。こうすると音の出だしがはっきりします。同じ音を2回続けて吹くときも、「トゥ トゥ」と息を流したまま、音ごとに舌で軽くはじきます。タンギングをしないと、くり返す音がつながって1つの長い音になってしまいます。同じ音が何度も続く曲では、一音ずつタンギングしましょう。

うまく鳴らないときは

  • ピーッと鳴る、またはかすれて高い音になる:どこかの穴がふさがっていません。指の腹で押さえているか、小指も含めて一本ずつ確かめましょう。
  • 音が半音ほど低い:指の側面が小さなサブホールにかかっているのかもしれません。
  • 高い音が低く聞こえる:高い音は低い音より多くの息が必要です。上がるにつれて、しっかり吹きましょう。
  • 全体的に少し低い:息が弱いか、オカリナが冷えています。1分ほど手で温めて、少しだけ息を強くしてみましょう。
  • ガラガラ、ブクブクという音がする:歌口に水分がたまっています。穴をふさいで強く息を吹き出すか、軽くたたいて乾かしましょう。

最初の1週間

日曜日に1時間やるより、毎日10〜15分のほうが身につきます。多くの初心者に合う練習プランです。

  • 1日目:持ち方を覚え、すべての穴をふさいで、低いドを5秒ずつ吹きます。音と音のあいだは休みましょう。
  • 2日目:右手の小指、次に薬指を離して、レとミを加えます。ド、レ、ミと、またもどるのをゆっくり。
  • 3日目:一音ずつ「トゥ」でタンギングします。ミ ミ ミ、レ レ レ、ド ド ド。
  • 4日目:下の最初の曲を吹きます。ゆっくりと。速さよりも、安定した拍が大切です。
  • 5日目:ファとソを加えて、右手の指を全部離せるようにします。ドからソまで上がって、またもどります。
  • 6日目:その音を使う2曲目を。「歓喜の歌」や「メリーさんの羊」がおすすめです。
  • 7日目:1週間で吹いたものを全部吹き直して、楽になったところに気づきましょう。

最初の曲:ホット・クロス・バンズ

「ホット・クロス・バンズ」は、ミ、レ、ドの3音だけ。いちばんやさしいリズムの曲の一つです。ゆっくり、一音ずつはっきり始めて吹きましょう。

ミレドミレド

オカリナ譜(運指譜)の読み方

音符一つひとつが、オカリナの小さな図です。塗りつぶした丸はふさぐ穴、白い丸は開ける穴です。音の名前が図の下にあるので、運指表で確かめられます。音の幅は長さを表します。幅の広い箱は長い音、狭い箱は短い音、すき間は休符です。小節線は曲を拍のまとまりに区切ります。左から右へ、一音ずつ読んでいきましょう。

この運指譜は、何をどれだけの長さで吹くかを示すので、五線譜が読めなくても大丈夫です。やさしい曲から順に、オカリナ譜にもっとあります。

先生なしで学ぶには

よい先生がしてくれることは3つあります。聴いてくれること、自分では聞き取れないところを直してくれること、そして学ぶ順序を示してくれること。そのほとんどは、ほかの方法で補えます。

  • 学ぶ順序:運指表と、やさしい曲から難しい曲への短いリスト(たとえば初心者向けの簡単なオカリナの曲)。新しい音は一度に1〜2個ずつ増やすのが目安です。
  • やり方を見せてもらう:動画や写真で、持ち方と指の使い方がわかります。一度見たら画面は置いて、実際に吹いてみましょう。
  • 聴いてもらう:本や動画にはできないことです。自分の演奏を録音するか、チューナーの前で吹いて、聞こえる音と吹くつもりだった音を比べましょう。マイクで聴き取るアプリなら、吹きながらこれをやってくれます。

それでも先生のほうが得意なのは、くせを早く見つけることです。たとえば、手に力が入っていることや、いつも低くなる音など。できれば一度、対面でレッスンを受けるか、吹ける人に10分ほど聴いてもらいましょう。

次に読むもの

聴いてくれるアプリで練習しよう

アプリで練習しよう

Ocarina Quest は吹いている音を聴いて、どの音か、音程がどれくらい合っているか、何を直せばよいかを教えてくれます。

Google Play で近日公開

アプリは現在、英語のみです。